大蔵流狂言善竹会
お知らせ
10-25 (Thu) 00:36
第5回「善竹兄弟狂言会」(東京公演)
コメント(0)/トラックバック(30)


第5回「善竹兄弟狂言会」(東京公演)

【日時】11月25日(日)午後2時開演 午後1時開場
【会場】渋谷セルリアンタワー能楽堂
【料金】一般当日券 5,000円
     学生券2,500円(前売・当日共)
【発売所】ローソンチケット 《Lコード38763》
TEL0570-084-003

【番組】
事前解説  〜本日の公演について〜 善竹 ?平

狂言「昆布売」 善竹 隆司  山本泰太郎

狂言「仏 師」 大藏千太郎 大藏 基誠

狂言「禰宜山伏」 善竹 隆司  善竹 ?平
           善竹富太郎  上吉川 徹




【あらすじ】
「昆布売」(こぶうり)
  都へ上る大名は、通りすがりの者に自分の太刀を持たせよう考えます。そこへ若狭小浜の昆布売が通りがかったので、都まで同行するよう強要します。
やがて横柄な大名に怒った昆布売りは、太刀を振り上げ大名を脅します。平家節・小唄節・踊り節と室町歌謡で大名を懲らしめるところが楽しい狂言です。



                《 禰宜山伏 》

「仏 師」(ぶっし)
  信心深い田舎人は持仏堂を建立したので、安置する仏像を造ってもらおうと都へ上ります。しかし肝心の仏師の居所を聞き忘れ困っていると、スッパ(詐欺師)が現れ、仏師だと名乗り言葉巧みに仏像造りを引き受けます。約束の引き渡しの時、スッパは面(乙)をかけて自ら仏像に成りすまし、田舎人を騙そうとしますが…。

「禰宜山伏」(ねぎやまぶし)
  旦那廻りへ向かう禰宜が、茶屋で一服していると山伏がやってきます。山伏は茶屋に我が侭を言い、また禰宜へ傍若無人に振る舞います。見かねた茶屋は仲裁に入り、二人に大黒へ御祈祷勝負をさせて、負けた者は勝った者の言うことを聞く事と提案します。禰宜と山伏は承諾し、二人は用意された大黒に向かって一心に祈りますと…。

 


戻る

(c)ZENCHIKUKAI